イーサ(ETH)はEthereumの基軸暗号資産です。ネットワーク上の取引手数料(ガス)の支払いに使われ、ステーキングを通じて取引の検証にも参加します。アプリやスマートコントラクトの利用状況も需要に関わります。ETH/JPYは1ETHの円建て価格で、円相場も円換算値に影響します。
歴史・経緯
イーサリアムは、送金だけでなくプログラムをブロックチェーン上で動かす構想から発展し、2015年7月にネットワークが稼働しました。スマートコントラクトを共通の基盤で実行できるようにし、分散型金融やデジタル資産を扱うアプリケーションが広がる土台になりました。
大きな転換点は2022年9月15日の「The Merge」です。取引を確定する方式をプルーフ・オブ・ワークからプルーフ・オブ・ステークへ移行し、それまでの台帳や資産を引き継ぎました。ETHは手数料とネットワークを支えるステーキングに使われる資産として、仕組みの進化とともに役割を広げています。
参考資料:Ethereum:The Merge