XRPはXRP Ledgerの基軸デジタル資産で、台帳上の送金や異なる通貨間の決済に利用できます。ネットワーク上の取引では少量のXRPが手数料として消却される仕組みがあります。XRP/JPYは1XRPの円建て価格で、暗号資産自体の需給に加え、円相場の変化も円建ての価値に影響します。
歴史・経緯
XRP Ledgerは、David Schwartz、Jed McCaleb、Arthur Brittoが2011年に開発を始め、2012年に稼働しました。ビットコインの仕組みを踏まえながら、採掘競争を使わずに取引を確定し、効率的な送金を実現する設計を目指したことが出発点です。XRPはこの台帳の基軸デジタル資産として生まれました。
その後、台帳を利用する企業や開発者が加わり、送金や異なる通貨を橋渡しする決済の用途が発展しました。XRP、XRP Ledger、関連企業は同じものではなく、XRPは企業の株式でもありません。この区別を押さえると、企業の事業史とネットワーク・資産そのものの経緯を整理できます。
参考資料:XRP Ledger:歴史
このボードでの見比べ方
XRP/USDとUSD/JPYを並べ、円建ての動きを暗号資産そのものと円相場に分けて見ます。ドル建てが横ばいでもドル円が上がる円安局面では、円建て価格を押し上げる方向に働きます。反対に、ドル建てが上がっていても円高が進むと、円建ての上昇が小さくなる方向に働きます。
BTC / USDも添え、XRPだけの動きなのか暗号資産市場全体の動きなのかを確認します。まず米ドル建て同士で変化率と反転時刻を比べ、その後で円建てを読むと、銘柄の強弱と為替の寄与が混ざりません。各グラフの更新時刻を合わせて見れば、更新間隔の違いを為替要因と取り違えずに比較できます。