FANG+は、テクノロジーやデジタルサービスなど成長分野の取引が活発な企業10社を対象とする株価指数です。構成銘柄は原則として均等に組み入れられ、定期的に見直されるため、時価総額の大きな一社だけでなく各社の値動きが同程度に反映されます。大型成長株への期待や、企業業績・金利見通しの変化を捉える指標です。
歴史・経緯
NYSE FANG+は2017年9月26日に公表を開始した指数です。インターネットや先端技術に関わる成長企業を少数に絞り、均等加重でまとめる設計として登場しました。公式資料にある2014年9月19日以降の遡及データは、指数の公表開始前を計算したもので、2014年から実際に公表されていたという意味ではありません。
参考資料:ICE:指数方法論
このボードでの見比べ方
NASDAQ 100と並べると、少数の大型成長企業に絞ったFANG+と、より広い企業群の強弱を比べられます。FANG+は均等加重なので、時価総額で重みが決まる指数とは大型企業の反映の仕方が違います。FANG+の優位が続く場面は、集中した成長企業群に市場の評価が集まる姿を追うのに向いています。
半導体指数も加え、デジタルサービス企業を含む成長株と半導体のどちらが先導するかを見ます。指数が一緒に上がる日も、差が広がった時間帯から個別の決算やニュースを探すと、主役の変化を捉えやすくなります。
関連グラフ:NASDAQ 100 · 半導体指数(SOX) · Meta · NVIDIA