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日本国債20年先物は、国債を受渡対象とする期限付きの先物契約です。表示値は利回りではなく価格で、一般に金利が下がると価格は上がります。代表限月を切り替えた系列を表示し、日中と夜間の取引セッションを分けて描きます。売買が少ない年限では更新や分足が少なくなるため、他年限の価格で補完しません。20年は超長期国債先物(ミニ)の価格です。

歴史・経緯

日本国債20年先物は2014年4月7日に取引が始まりました。標準物は表面利率3%、償還期間20年の国債です。実際の受渡しには残存期間19年3か月以上21年未満の国債が対象となり、銘柄ごとの利率や残存期間の違いを換算係数で調整します。20年は超長期国債先物(ミニ)として導入されました。

現物国債を一銘柄ずつ売買する市場に対し、先物は標準化した契約で金利リスクを移転する仕組みです。国債を保有する金融機関のヘッジや、将来の金融政策を織り込む売買に用いられます。3月・6月・9月・12月の限月があり、このチャートは代表限月を順次つなぐ価格系列です。限月交代に伴う価格差と、同じ契約の値動きは区別して読みます。

参考資料:JPX:国債先物の商品概要

このボードでの見比べ方

日本国債20年先物と日本国債10年金利を並べ、金利が上がると価格が下がる関係を確かめます。先物価格の変化率と利回りの変化率は別の量です。年限が長いほど金利変化に対する価格感応度が大きくなるため、同じ幅の金利上昇でも先物の下落率は揃いません。

5年・10年・20年を並べると、金融政策に近い領域と超長期の物価・国債需給のどちらが動いているかを読み取れます。米国債10年先物、ドル円、日経平均も加えると、日本固有の金利変動と世界的な債券売買を切り分けられます。売買の薄い年限は価格の更新時刻も確認し、更新していない価格を同時刻の反応として扱わないことが比較のコツです。

関連グラフ:日本国債10年 金利 · 米国債10年 先物 · USD / JPY · 日経平均

公式資料:JPX:国債先物の商品概要 / JPX: JGB futures specifications

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