日経平均株価は、東京証券取引所プライム市場の225銘柄を対象に算出される日本の代表的な株価指数です。時価総額ではなく株価を基準に比重を調整する株価平均型で、株価水準の高い銘柄の影響を受けやすい特徴があります。幅広い業種の主要企業を含み、日本株市場の動向を示す指標として国内外で参照され、企業の時価総額とは異なる視点から市場を捉えます。
歴史・経緯
日経平均の算出は1950年9月、東京証券取引所によって始まり、1949年5月まで遡って計算されました。その後、1971年に日本経済新聞社のグループへ算出が引き継がれました。225銘柄の株価を基にする骨格を保ちながら、採用銘柄や調整方法の見直しを重ね、日本の産業の変化を映す指標として発展しています。
参考資料:日経:指数の沿革
このボードでの見比べ方
日経平均とTOPIXを並べると、日本株を二つの重み付けで見比べられます。日経平均は、株価換算係数で調整した採用株価を使う株価平均型です。単純に企業の時価総額順で影響が決まるわけではありません。日経平均の上昇率がTOPIXを大きく上回る場面は、両者の構成と比重の違いを確認する入口になります。
このボードでは、半導体関連の日本株やドル円も近くに置くと、指数の線と個別の動きを追いやすくなります。ただし、円安なら日経平均が必ず上がる、半導体株が上がれば日本株全体が強い、といった固定的な読み方はできません。指数と個別株の方向がそろうか、同じ時間帯に動いたかを先に確認し、その日の材料は市場レポートや公式発表で補います。