じぶんの株価

銀(シルバー)は、宝飾品や投資対象であると同時に、電気伝導性を生かして電子部品や太陽電池などにも使われる金属です。このチャートは銀を参照する満期のない無期限契約の価格です。現物や限月先物とは別の商品で、資金調達料を伴います。工業需要に加え、投資需要や供給、景気・金融環境が価格形成に影響します。

歴史・経緯

銀は貴金属としての取引と、工業材料としての売買の両方を背景に価格市場が発展しました。ロンドンでは1897年に銀の価格フィキシングが始まり、2014年8月15日にLBMA Silver Priceへ移行しました。市場参加者の注文を集めて基準価格を形成する仕組みは、地金の取引や評価に共通の物差しを与えます。

COMEXの銀先物は1933年7月5日に取引を開始しました。先物では品質、数量、受渡条件などを標準化し、採掘側と加工・調達側が価格変動を管理しやすくします。定時の銀ベンチマーク、現物取引、期限付き先物は価格形成の場が異なります。このチャートは銀を参照する無期限契約であり、それらのいずれかをそのまま置き換える系列ではありません。

参考資料:CME:先物取引の開始日 · LBMA:貴金属ベンチマーク

このボードでの見比べ方

金と銅を並べ、銀を貴金属と工業用金属の二つの側面から見ます。金とそろって強ければ貴金属への評価、銅とともに強ければ工業需要や景気の材料を調べる順番になります。

金が上がり銀が弱い日と、銀が金を上回る日を分けて追います。金銀比率の上昇は金の相対優位、低下は銀の相対優位です。銀は金より振れが大きい場面もあるので、比べる時間窓をそろえて上昇と反転の両方を見ます。

関連グラフ:ゴールド · 銅

公式資料:CME:金銀比率 / CME: gold-silver ratio

グラフを変更

表示したい指標を選んでください。同じグラフを複数表示できます。