じぶんの株価

LIVE・DELAYED・CLOSEDとデータ更新の仕組み

市場の開閉と更新状態は別。動かない価格、欠けた履歴、接続中表示をじぶんの株価で読み分ける方法。

市場が開いていることと、値が届くことは別

じぶんの株価の状態表示は、市場の取引時間だけでなく、直近のデータ更新も踏まえて決まります。市場が開いていてもデータがしばらく届かなければ、利用者にとっては新しい値を見られない状態です。反対に、市場が閉じていて最後の終値が表示されていることは、通信障害とは違います。この二つを区別するために、各グラフへLIVE、DELAYED、CLOSEDを表示しています。

当サイトは市場のデータを受け取り、サーバーで表示用の値と履歴を整理してブラウザへ届けます。ブラウザ上のグラフは受信に応じて更新されますが、全銘柄が同じ秒数で動くわけではありません。値が変わらない受信もあれば、そもそも公表や更新が少ないデータもあります。状態の文字と価格の動きを別々に観察すると、「動かない」だけで閉場や障害を決めつけずに済みます。

LIVEは、全ての市場で無遅延という保証ではない

LIVEは、市場が開場状態と判定され、銘柄ごとに設けた更新確認の条件を満たしていることを示します。単に取引時間内だから自動でLIVEにするのではなく、実際の受信状況も確認します。ただしLIVEは、取引所で起きた全ての約定が即座に表示されることや、データに遅延が一切ないことを保証する表現ではありません。最新の受信があっても、元の情報に時間差がある場合があります。

そのため、売買の注文価格や執行確認の代わりには使わないでください。銘柄によってデータの性質と更新頻度が異なるので、あるグラフが細かく動き、別のグラフがゆっくり動いても、それだけで異常とは言えません。急に価格が変化したときは市場そのものの変動か、遅れて届いた更新かを確かめるために、状態と時間の範囲も見ます。

DELAYEDとCLOSEDを読み分ける

DELAYEDは、開場想定でも直近の更新条件を満たさない場合や、開場状態を十分に確認できない場合などに表示されます。情報が遅れている可能性を示すもので、「必ず15分遅延」のように固定の遅延時間を意味しません。元のデータの時刻が遅れているケースも、更新が途切れているケースもあります。表示されている価格が参考値として残っていても、今この瞬間の市場価格だと断定しないことが重要です。

CLOSEDは通常、市場の取引時間や休場判定などに基づく閉場表示です。閉場中は最後の値とグラフを残すことで、その日の動きを振り返れます。通常株のCLOSEDと、時間外銘柄のLIVEが同じ画面に並ぶこともあります。「24時間取引」という分類でも銘柄ごとに休止時間はあるため、分類名だけで常にLIVEになると考えないでください。

欠けた線と、変わらない値は同じではない

グラフの履歴が飛び飛びになったり、空白が残ったりすることがあります。履歴をまだ受け取れていない、公表頻度が低い、取引が中断しているなど、原因は一つではありません。日本国債10年金利のように履歴が連続しないデータでは、空白を補って値動きを推測するより、確認できる点を基に読む必要があります。線がない時間帯を「価格は横ばいだった」と読み替えないでください。

タブ切り替えでは、先読み済みの表示データがある場合はそれを使い、更新を受けて画面を整えます。まだ表示材料が足りない場合などには接続中や取得中の表示が出ます。接続中は市場が閉じているという意味ではなく、画面側が表示を準備している状態です。長く続くときは通信や再接続が必要な可能性もあります。端末の通信状態を確認し、再読み込みでも続く場合は銘柄と発生時刻を添えて問い合わせると、問題を特定しやすくなります。

表示仕様は2026年10月4日時点のものです。組み合わせや数値例は説明用で、投資助言ではありません。情報の利用については免責事項をご確認ください。