じぶんの株価

VIXは、S&P 500のオプション価格から算出される、今後約30日間の予想変動率を示す指数です。株価の上げ下げの方向を予測するものではなく、市場が見込む値動きの大きさを年率換算で表します。不透明感が高まる局面では上昇することがありますが、将来の実際の値動きや市場の方向を保証する指標ではありません。

歴史・経緯

VIXは1993年に登場し、当初はS&P 100のオプションを用いていました。2003年にはS&P 500のオプションを使う方法へ改められ、より広い市場の予想変動率を測る現在の方式につながりました。2004年にVIX先物、2006年にVIXオプションが登場しましたが、指数自体と、それを参照する取引商品は別のものです。

参考資料:Cboe:VIXの歴史

このボードでの見比べ方

VIXは株価の方向ではなく、オプション価格に織り込まれた変動の大きさを読む指標です。S&P 500と並べると、株価が動いた場面で予想変動率も変わったかを確認できます。ただし、VIXが上がったから必ず株価が下がる、VIXが低いから今後も安全、という意味ではありません。上方向の変動も、変動率の考え方には含まれます。

特に混同しやすいのは、VIXの水準とその日の変化率です。画面に表示されるVIXの前日からの増減率は、S&P 500が今後どれだけ動くかの予測値ではありません。また、VIXそのものは株式のように直接保有する商品ではなく、VIXに関係する先物やETFにも別の仕組みがあります。株価の線と合わせて、市場が見込む変動の変化を確認するために使います。

関連グラフ:S&P 500 · NASDAQ 100

公式資料:VIX overview

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