SCHDは、米国の配当株を選別するDow Jones U.S. Dividend 100 Indexへの連動を目指すETFです。配当実績や財務の健全性などを基準に選ばれた約100銘柄を保有し、単に配当利回りの高さだけでなく企業の持続性も考慮します。米国の配当志向銘柄を複数の業種に分散して保有する設計です。
歴史・経緯
SCHDは2011年10月20日に設定されました。配当を支払う米国企業を対象に、配当利回りだけでなく財務面などの基準も用いる指数に沿って運用するETFです。単に高い配当の企業を並べる商品ではなく、配当と企業の質を組み合わせる設計で登場したことが、その性格を理解する手掛かりになります。
参考資料:Schwab:SCHD
このボードでの見比べ方
VYM、HDV、SPYDと並べると、高配当という共通のテーマの中でも動きが分かれることが見えます。SCHDは配当と財務基準を組み合わせるため、利回り中心の選定や均等加重の商品とは構成が異なります。差が広がる日は、どの業種や企業が選ばれているかを確認すると面白い比較です。
VTIも添え、配当株群が米国株全体を上回るかを追います。短期の価格変化率は相対的な強弱を見るもの、長期の成果は分配金を再投資した成績で比較するものと使い分けます。分配落ちの日は価格の下落と分配金を合わせて読みます。
関連グラフ:米国大型高配当株(VYM) · コア米国高配当株(HDV) · SPDR米国高配当株(SPYD) · 全米株式(VTI)