SPYDは、S&P 500構成企業のうち配当利回りが高い約80社を選ぶS&P 500 High Dividend Indexへの連動を目指すETFです。大型株の中から配当水準を基準に対象を絞り、選ばれた各社を均等な比率で組み入れます。米国の高配当株に分散投資する一方、広範な市場ETFとは業種構成が異なります。
歴史・経緯
SPYDは2015年に登場したETFです。S&P 500の構成企業の中から高配当株を選び、均等加重でまとめる設計を採用しています。S&P 500そのものの1957年という開始年と、ETFの登場時期は別です。市場全体の時価総額を反映するETFとは、企業の選び方も重み付けも異なります。
参考資料:State Street:SPYD
このボードでの見比べ方
VYMとSCHDを並べ、S&P 500内の高配当株を均等加重でまとめるSPYDと、異なる選定・加重の配当ETFを比べます。大企業の重みがそのまま大きくなる商品とは違うため、業種の広がりや銘柄構成が相対的な強弱に表れます。
米国10年金利とVTIも添えます。金利が変わる場面でSPYDと市場全体の差が広がれば、配当株の評価と構成業種の材料を調べます。分配金が出る日は価格の変化と分配落ちを合わせて読むと、比較の条件がそろいます。
関連グラフ:米国大型高配当株(VYM) · シュワブ米国配当株(SCHD) · 米国債10年 金利 · 全米株式(VTI)