じぶんの株価

日経平均は反落、7万円台を維持 半導体の利益確定売りで後場の戻りも失速

2026年10月7日のグラフ。日経平均、TOPIX、日本国債10年金利、米ドル/円を表示。

半導体の利益確定が米国株高を上回る

10月7日の東京市場は3営業日ぶりに反落した。日経平均は70,035.71円、前日比648.27円安、0.92%安。フィスコの大引け概況の確定値による。TOPIXはJPX公式指数値で4,154.11、29.45ポイント安、0.70%安だった。

米国株高を引き継げなかった主因は、急騰した半導体株の利益確定売りだ。フィスコの寄り付き概況は過熱感、高水準の内外金利、中東情勢への警戒を挙げている。日経平均の下落率がTOPIXより大きい点も、値がさの半導体株の重さを映す。

前場に下げ、後場の戻りも失速

チャートでは朝の高い位置から前引けへ下げが深まり、午前には約0.5%規模の値幅が見える。確認した報道では新たな指標や発言より、朝からの利益確定が中心材料だった。岩井コスモ証券の前引け解説はAI関連の下落と、原油安の恩恵を受けるタイヤ株、建設・不動産の一角への買いを伝える。業績への全面的な悲観より、直近の主役から別の業種へ資金が移ったと読む。

後場の日経平均は持ち直したが、午後2時ごろ(日本時間)の戻りを保てず、終盤に再び下げた。TOPIXも引けへ弱含み、押し目買いは上昇再開につながらなかった。株価軸の昼休みを挟む水準差は、連続取引中の急変とは扱わない。

円相場より株式内の選別

ドル円は24時間チャートで下押し後に持ち直し、約0.5%の一方向の急変は目立たない。為替の谷に株価軸の時刻は割り当てられない。円急騰による一斉売りより、半導体の高値警戒が株安の説明に合う。7万円台を守っても、午後の戻りで売りを吸収できず、買いの持続力は弱かった。

主要指数終値

  • 日経平均70,035.71 −0.92%
  • TOPIX4,154.11 −0.70%