じぶんの株価

ASML決算後に買い戻し失速、日経平均は5日続落|10月14日

2026年10月14日のグラフ。日経平均、TOPIX、日本国債10年金利、米ドル/円を表示。

午前の反発は半導体の買い戻し

14日の東京市場は、前日まで売られたAI・半導体株を買い戻す動きで始まった。日経平均は前引けに415.61円高となった一方、TOPIXは小幅安。岩井コスモ証券によると、午前は電気機器などが上昇し、銀行や医薬品が下落した。指数寄与度の大きい銘柄の反発が日経平均を押し上げたが、市場全体へ買いが広がったわけではない。

当サイトのグラフでも、日経平均は午前に上げ幅を拡大し、昼休みを挟んだ午後の序盤も高値圏を保った。対してTOPIXは朝から強さを欠いた。この差は、前日の下落が大きかった半導体への買い戻しと、それ以外の業種の弱さが同居した相場を示している。

14時ごろから反発が崩れる

野村證券掲載のNQNは、日本時間14時ごろにASMLの7〜9月期決算速報が伝わると、レーザーテクや東京エレクトロンが下落へ転じたと報じた。半導体製造装置株の売りが、午後の失速を説明する中心材料だ。好材料への期待で先行した買い戻しは、決算を確認した後の売りに押し返された。

日経平均のチャートは午後に高値から急落し、終盤には前日終値を割り込んだ。途中の持ち直しも朝の上昇を取り戻せず、5日続落で終了。TOPIXも午後に下落した。ドル円には株価の急落に匹敵する約0.5%の急変は見られず、この日の主役は為替より半導体株の反発失敗だった。

主要指数終値

  • 日経平均67,744.29 −0.05%
  • TOPIX4,096.78 −0.34%